第一段 亡き夕顔追慕
第二段 故常陸宮の姫君の噂
第三段 新春正月十六日の夜に姫君の琴を聴く
第四段 頭中将とともに左大臣邸へ行く
第五段 秋八月二十日過ぎ常陸宮の姫君と逢う
第六段 その後、訪問なく秋が過ぎる
第七段 冬の雪の激しく降る日に訪問
第八段 翌朝、姫君の醜貌を見る
第九段 歳末に姫君から和歌と衣箱が届けられる
第十段 正月七日夜常陸宮邸に泊まる
第一段 紫の君と鼻を赤く塗って戯れる