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デバッグの方法
作成したモジュールをデバッガにかけてデバッグすることができます。 まず、デバッグモードでビルドします。つぎに、 [ビルド]メニューの[デバッグ]を選択します。ここでは簡単に、gdb の使い方について触れてみます。 まず、run とキー入力してアプリケーションを実行します。 次に、プログラムにバグがあり、エラーが発生して停止した場合は、 where と入力してスタックトレースを参照し、 どこの関数で落ちているかを調べます。 list と入力すると、エラーの発生したソースの位置を見ることができます。
[デバッグの実行]
主なコマンドは次の通りです。
- run
実行を開始します。- cont
中断した実行を再開します。- step/next
中断した実行を1行ずつ実行します。- where
現在の関数呼出状況を表示します。
変数の内容を表示します。- list
現在の位置のソースの内容を表示します。- break
指定した箇所にブレークポイントを設けます。書式は
break file.cpp:XXX
break CLASS::FUNCTION()
等です。XXX には、行数を指定します。- cntl-C
実行中のプログラムを停止させます。
[デバッグをしている様子]
Copyright(C) T. Hirabayashi, 2000-2004 | Last modified: Feb 25, 2004 |