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クラスの型

WSCimageSet

メソッド関数仕様



WSGIappImageSet 関数の説明

書式
WSCimageSet* WSGIappImageSet()
機能
アプリケーションに1つ存在する画像管理クラスの グローバルインスタンスを取得する関数です。
処理
引数
なし。
返値
画像管理クラスインスタンスへのポインタ
注意
この関数はグローバル関数です。 返されたポインタを解放してはいけません。
サンプル
   //画像ファイル名称を指定して、イメージインスタンスを取得します。
   WSDimage* image = WSGIappImageSet()->getImage("001.jpg");



getImage 関数の説明

書式
WSDimage* getImage(short no)
機能
画像番号から画像インスタンスを取得する関数です。
処理
引数
(in)short no 画像番号

返値
色インスタンス
注意
返された画像インスタンスを解放してはいけません。
サンプル
   //画像ファイル名称を指定して、イメージ番号を取得します。
   short ino = WSGIappImageSet()->getImageNo("001.jpg");
   //イメージ番号を指定して、イメージインスタンスを取得します。
   WSDimage* image = WSGIappImageSet()->getImage(ino);



getImage 関数の説明

書式
WSDimage* getImage(char* name)
機能
画像ファイル名称から画像インスタンスを取得する関数です。
処理
引数
(in)char* name 画像ファイル名称

返値
画像インスタンス
注意
返された画像インスタンスを解放してはいけません。
サンプル
WSGIappImageSet() を参照してください。



getImageNo 関数の説明

書式
short getImageNo(char* name)
機能
画像ファイル名称から画像番号を取得する関数です。
処理
引数
(in)char* 画像ファイル名称

返値
画像番号
注意
サンプル
WSGIappImageSet() を参照してください。



getImageName 関数の説明

書式
char* getImageName(short no)
機能
指定された画像番号の画像ファイル名を取得する関数です。
処理
引数
(in)short no 画像番号

返値
画像ファイル名称
注意
返された画像ファイル名称を解放してはいけません。
サンプル
   //イメージ番号を指定して、画像ファイル名称を取得します。
   char* fname = WSGIappImageSet()->getImageName(ino);



destroyImage 関数の説明

書式
long destroyImage(char* fname)
機能
指定された画像ファイル名称によって 読み込んだ画像データを解放するための関数です。 画像ファイルが更新された場合の再読み込みや、 すでに表示の必要がなくなった画像データを 解放する場合に呼び出します。 データ領域が解放されても、画像インスタンスが 無効になるわけではなく、再描画時には再度画像が読み込まれます。
処理
読み込んだ領域を破棄し、再読み込みを可能にします。
引数
(in)char* fname 画像ファイル名称

返値
WS_NO_ERR= 正常、それ以外はエラー。
注意
サンプル
   //読み込んだ画像ファイル名称を指定して、イメージ領域を破棄します。
   WSGIappImageSet()->destroyImage("001.jpg");



destroyImage 関数の説明

書式
long destroyImage(short no)
機能
指定された画像番号によって、読み込んだ画像を解放する関数です。 画像ファイルが更新された場合の再読み込みや、 すでに表示の必要がなくなった画像データを解放する場合に 呼び出します。 データ領域が解放されても、画像インスタンスが 無効になるわけではなく、再描画時には再度画像が読み込まれます。
処理
読み込んだ領域を破棄し、再読み込みを可能にします。
引数
(in)short no 画像番号

返値
WS_NO_ERR= 正常、それ以外はエラー。
注意
サンプル
   //イメージ番号を指定して、読み込んだ画像ファイルのイメージ領域を破棄します。
   short ino = WSGIappImageSet()->getImageNo("001.jpg");
   WSGIappImageSet()->destroyImage(ino);


Document Release 3.70

For Use with Wide Studio Release 3.70, Spring 2004


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