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クラスの型
WSCsform
メソッド関数仕様
getStatus 関数の説明
- 書式
- long getStatus()
- 機能
- セパレータの状態を取得する関数です。
現在、セパレータによって領域のサイズが変更中であれば
WS_SFORM_UNDER_RESIZING を、そうでなければ
WS_SFORM_FIXED を返します。
ウィンドウのサイズ変更中は、多くのリサイズイベントが発生し、
サイズ変更に伴う処理がアプリケーションで追従できない場合が
発生することがあります。
この関数でサイズ変更状態を調べることによって、
途中の不要な処理を回避して、リサイズ完了後に
一括した処理を行うなどに利用します。
- 処理
- 現在、セパレータによって領域のサイズが変更中であるか
否かを返します。
- 引数
- なし。
- 返値
- WS_SFORM_FIXED = 変更中でない(もしくは、サイズ変更が終了)、
WS_SFORM_UNDER_RESIZING = サイズ変更中。
- 注意
-
- サンプル
-
long status = newsfor_000->getStatus();
if (status == WS_SFORM_FIXED){
//サイズ変更中でありません。
}else
if (status == WS_SFORM_UNDER_RESIZING){
//サイズ変更中です。
}
setManaged 関数の説明
- 書式
- long setManaged(WSCbase* inst,WSCbool fl)
- 機能
- 指定した子インスタンスの管理属性を指定する関数です。
管理属性を False を指定すると、その子インスタンスは
サイズ変更対象から外れます。
- 処理
- 管理属性を False が指定されると、サイズ変更対象から
外されます。
- 引数
-
(in)WSCbool* inst | 子インスタンス |
(in)WSCbool fl | 管理属性 |
- 返値
- WS_NO_ERR = 正常、それ以外の場合はエラー。
- 注意
-
- サンプル
-
//sform 上に配置された child をサイズ変更対象から外す場合は、
//次のようにします。
newsfor_000->setManaged(child,False);
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